ImageFilter Chives (6.3.x)
ImageFilter Print Queue Madder (2.7.x)
Copyright (c) 1998,1999,2000,2001,2002,2005 庭師芝達


目次

1. Image Filter version Chives (6.3.x) について

2. Image Filter Print Queue version Madder (2.7.x) について

3. 機能の説明

4. 主な変更点

5. ご注意


ご注意

 

ImageFilter.exe readme.htm Copyright(C) 庭師 芝達, 1998,1999,2000,2001,2002,2005

E-mail : "shibatatsu"<niwashiclub@nifty.com>
Home Page : http://homepage2.nifty.com/niwashiclub/

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ImageFilter Chives (version 6.3.x) について

 

ImageFilter.exeは、画像データを修正する為のツールです。 もともと、Fuji Film のデジカメ DS-10 の白線ノイズを減少させるために 作られたものでした。Version 1.7 からは、JPEG形式のファイルセーブと TWAINドライバーを有する機器(デジカメ等)からの画像ダウンロードが 可能になりましたので、一応単体ツールとして動作するようになりました。
更に Version 2.3 から、JPEG形式のファイルのロードが可能になりました。 また、ホワイト調整、ヒストグラム補正、プリンタガンマ補正値の設定等、 ツールとしての機能も徐々に充実してきました。
Version 3.5 ではプリント機能を別アプリケーションにしました。
今後も、機能充実させていくつもりですが、ここまでのツールになるために いろいろアドバイスをくださった方に感謝しております。


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機能の説明
■ 各メニューの説明 (日本語メニュー)
ファイル 環境設定 編集 フィルタ 複合フィルタ 合成 ツール マスク
新規作成
開く
コピーして開く
閉じる
すべて閉じる
上書き保存
名前を付けて保存
指定のディレクトリに保存
画像取り込み
取り込み元を選択
印刷
プリンタガンマの設定
壁紙に設定
HTMLタグを出力
メールAPIに送る
ユーザー名の設定
起動時に最大化
スキャナイベント登録
English Menu (英語メニュー)
元に戻す
切り取り
コピー
貼り付け
一般的なフィルタ
デジカメフィルタ
イメージフィルタ
特殊フィルタ

トリミング
フィルタの実行
フィルタの設定
コピー
貼り付け
マスクとして貼り付け
マスクを新規イメージ化
未登録
Tools登録
作成
削除
ドラッグ範囲
コピーブラシ
マスクの解除
直前のマスクを復元
マスクの設定
マスクの反転
マスクの穴の削除
マスクのぼかし
グラデーションマスク
レクタングルマスク
近似値マスク作成
近似値マスク削除

■ Filter メニューの説明
一般的なフィルタ デジカメフィルタ イメージフィルタ 特殊フィルタ トリミング
ヒストグラム補正
ガンマ調整
色相・彩度
色相制御
カラーバランス
トーンカーブ
アンシャープマスク
写真風ぼかし
ガウスぼかし
シャープ
赤目修正
ホワイト調整
ハイカット フィルタ
CCD131 フィルタ
オイルブロッティング フィルタ
暗部ノイズ フィルタ
中間値 フィルタ
歪曲補正
視差補正
黒縁除去
赤破綻修復
高輝度修正
DS-10白線ノイズ
任意 拡大・縮小
タイル拡張
VGA(640x480)サイズ
プレビューサイズ (100x75) + シャープ
プレビューサイズ (100x75)
縮小 ¼ サイズ
用紙サイズ拡大
余白・コメントの追加
回転 左90°
回転 右90°
回転 180°
任意角度回転
肌色だし
周辺光量調整
桁あふれ
ソラリゼーション
ガウスぼかし

遅延
浮き彫り
空間微分
反転
減色
鏡像
ドラッグ範囲
円形ドラッグ範囲
比率指定ドラッグ範囲
サイズ指定
CDラベル用(内径17mm)
CDラベル用(内径42mm)
トリミングサイズ設定
フィルタ使用時の注意
マスクで範囲を設定しない状態で各フィルターをかけると、画面全体に効果がかかります。 しかし、一部の機能は、マスク範囲が有効とならず、マスクで範囲を指定しても全体に効果が かけられてしまうのもあります。また、マスクで範囲を指定しないと、効果がかけられない フィルタもあります。

新規作成 新しいウィンドウを開きます。この時,クリップボードに画像データ(DIB)があるとその画像を表示します。
開く ファイルを指定して新しいウィンドウを開きます。
コピーして開く 現在アクティブなウィンドウの画像をコピーして,新しいウィンドウを開きます。
閉じる 現在アクティブなウィンドウを一つ閉じます。
すべて閉じる 開いている全てのウィンドウを閉じます。
上書き保存 現在アクティブなウィンドウの画像を古いデータに上書きで保存します。
名前を付けて保存 現在アクティブなウィンドウの画像を新しい名前で保存します。
指定のディレクトリに保存
未定義 保存したディレクトリ名が次回の保存時に反映されます。
定義済みディレクトリ名 前回保存したディレクトリに保存しようとします。この際、別のディレクトリを指定すると 新たなディレクトリ名が次回の保存時に反映されます。
画像取り込み TWAINドライバーから画像を取得します。取得した画像は,新しいウィンドウに表示されます。 現在アクティブなウィンドウの画像を新しい名前で保存します。
取り込み元を選択 TWAINドライバーを選択します。

印刷キューに画像を送る ImageFilter Print Queue に現在オープンしている画像を転送する。
印刷キューに画像を1つ送る ImageFilter Print Queue に現在アクティブな画像を転送する。
現在の設定で印刷 ImageFilter Print Queue に現在オープンしている画像を転送し、印刷起動します。
現在の設定で1つ印刷 ImageFilter Print Queue に現在アクティブな画像を転送すし、印刷起動します。
印刷時にExif Dataを付ける このメニューにチェックすると、ImageFilter Print Queueへ画像を転送する際、その画像のExif情報から「余白・コメントの追加」で指定している情報を付加します。
印刷キューを開く ImageFilter Print Queue を起動します。
プリンタガンマの設定 プリンタガンマの補正値の設定を行います。
<プリンタガンマ補正値の設定方法>
1.プリンタガンマ補正値を 1.00 に設定し、適当な画像ファイルを打ち出します。
2.
打ち出された画像とモニタ(画面)に表示されている画像を比較し、プリンタガンマの設定で スライダを操作し、モニタに表示された画像をプリントされた画像に近くなるように ガンマを操作する。
3.
適当な値になったところで OK ボタンを押して、プリンタガンマの補正値を設定します。
4.
プリンタガンマの補正値を設定した後は、そのままプリンタで画像を打ち出しても、 モニタに表示されている画像と近い画像が印刷されるはずです。
壁紙に設定 現在アクティブなウィンドウの画像を壁紙にします。
HTMLタグを出力 現在アクティブなウィンドウの画像情報からHTMLタグを作成し、クリップボードにコピーします。
メールAPIに送る 現在アクティブなウィンドウの画像メールアプリケーションに転送します。 メールアプリ側でMAPIに対応していないと、このメニューは表示されません。

File メニュー

ユーザー名の設定 使用者(ユーザー)の名前を登録します。 レタッチした画像には、このユーザー名がコメントとして付加されます。
起動時に最大化 このメニューにチェックを入れると ImageFilter を起動した時に、画面一杯に ImageFilter を表示することができます。
スキャナイベント登録 フラットベットスキャナのボタンのイベントに 対応できるようにします。
*現在動作確認されているのは CanoScan FB636U のみです。
English Menu (英語メニュー) 英語メニューと日本語メニューを切り替えます。

* 環境設定 メニューは、ImageFilter 起動後、画像を一つも開いていない時にしか現れません。

File メニュー

元に戻す 直前に実施したフィルタの効果を元に戻します。
切り取り 現在アクティブなウィンドウの画像をクリップボードに移します。
コピー 現在アクティブなウィンドウの画像をクリップボードにコピーします。
貼り付け クリップボード上の画像をアクティブなウィンドウに貼り付けます。

File メニュー

ヒストグラム補正
手動設定 高輝度側あるいは低輝度側の画素を、スライダーの入力で 0%5% の範囲でクリップします。 見た目のコントラストは上がります。 また、この効果は RGB 個別にかけることができます。
0.5%5% RGBロック 最高輝度と最低輝度をプリセットの割合(%)でクリップします。
0.5%1% RGBフリー RGB独立に最高輝度と最低輝度をプリセットの割合(%)でクリップします。
ガンマ調整 スライダ入力により、画像のガンマを変更します。 プリンタガンマの補正値も確認できます。
色相・彩度 マウスのドラッグにより、カラーバランス、色相の調整をします。 スライダ入力により、彩度の調整をします。
色相制御 マウスのドラッグにより、指定の色相に対して、色相、彩度、輝度を調整します。
カラーバランス スライダ入力により、CR,CB のカラーバランスを調整します。
トーンカーブ RGB それぞれのトーンカーブをカーブをみながら修正することができます。また、RGB単独に修正する のと、マスターチャネル及びガンマの補正も可能になっています。これらの計算は各色16ビットに 補間されて計算されます。
アンシャープマスク アンシャープマスクフィルタを実行します。
画像の高周波成分を取り出し、元画像に加えることで、輪郭を際出させています。 輝度情報のみにチェックを入れることで、輝度情報のみにフィルターの効果をかけられます。
写真風ぼかし 写真風に画像を ぼかします。 絞りの形を選択することができます。
ガウスぼかし 画像を ぼかします。 7x7から11x11のマトリックスに中心から半径で1σの値を指定します。
シャープ 輪郭を強調します。 画像データを微分し、元画像に加えることで、輪郭を強調します。
赤目修正 赤目修正をします。
赤目とその周囲(眼球より少し大き目)をマスクし,このフィルタを実行させると,修正可能であれば,赤目が修正されます。
ホワイト調整 マスク領域を白色と認識し、色を調整します。
画像の白色と判っている部分にマスクを作成し、ホワイト調整を適用すると画像全体の色が調整されます。

Filter メニュー

ハイカットフィルタ 高周波数成分を減衰します。スライダ入力で効果量を調整する。
デジカメ画像にありがちな縦のギザギザ感を減少させることが可能です。
CCD131フィルタ ノイズ除去フィルタです。数種のパラメータを選択可能です。
オイルブロッティングフィルタ 顔面が白飛びした場合に、白飛びを少し和らげるフィルタです。
暗部ノイズフィルタ 暗部に対してノイズ除去フィルタを適応します。
中間値フィルタ 指定のドット範囲の中で、最大輝度あるいは最小輝度のクリッピングを行います。
歪曲補正 像面歪曲収差を補正します。 効果を大きく掛けることで、特殊効果画像となります。
視差補正 あおり撮影のような効果が得られます。 いわゆるパースの補正が行えます。
黒縁除去 マスク処理されている範囲内で、高輝度の周りに発生している黒い縁状のノイズを除去します。
赤破綻修復 デジカメ画像にありがちな、赤色が破綻(高輝度側に飽和した状態)を修復する。
Gの輝度を元に修復するので、すべての画像が修復できるわけではありません。
高輝度修正 フラッシュ撮影等で、目の反射が強く目が異常に高輝度となってしまった場合の修正用フィルタです。 赤目の場合と同様に目の高輝度となった部分をマスク処理してから実行させます。
DS-10白線ノイズ このツールを作成するきっかけとなった 某社のDS-10が発生させる白線ノイズの低減用フィルタです。 白線ノイズが発生している所をマスクで覆い,このフィルタを実行させます。

Filter メニュー

任意 拡大・縮小 画像のサイズを任意のサイズに変更します。 縦横比を変えることもできます。
タイル拡張 画像をタイルを敷き詰めるようにして画像拡大します。
VGA(640x480)サイズ 画像のサイズを 最大640x480 ピクセルに変更します。
プレビューサイズ(100x75)+シャープ 画像のサイズを 100 x 75 ピクセルに変更します。この際、シャープフィルタを実行させます。
プレビューサイズ(100x75) 画像のサイズを 100 x 75 ピクセルに変更します。
縮小1/4サイズ 画像のサイズを元の画像の ¼ に変更します。
用紙サイズ拡大 指定の用紙に適したサイズにリサイズします。
余白・コメントの追加 画像の周りに余白を追加する。及び、指定したコメントを画像に追加する。 画像にカメラ情報等があれば、それを情報として画像に追加することもできます。
回転 左90° 画像を左に90°回転させます。
回転 右90° 画像を右に90°回転させます。
回転 180° 画像を180°回転させます。
任意角度回転 画像を指定角度で回転させます。 画像の2点を指定して、その2点を通る直線を水平または垂直となるように回転させることも可能です。

Filter メニュー

ドラッグ範囲 マウスでドラッグした範囲を残してその他の領域を切り取ります。
円形ドラッグ範囲 マウスでドラッグした範囲で四角く切り取り、残った領域を丸くして、丸の外を白で埋めます。
比率指定ドラッグ範囲 トリミングサイズ指定で指定された 縦横比で画像を切り取る。
サイズ指定 トリミングサイズ指定で指定されたサイズで画像を切り取る。
CDラベル用(内径17mm) CDラベル印刷に便利、画像をCDの比率で切り取り、範囲外の領域を白で埋める。
CDラベル用(内径42mm) CDラベル印刷に便利、画像をCDの比率で切り取り、範囲外の領域を白で埋める。
トリミングサイズ指定 トリミングサイズ または、ドラッグ比率を指定ます。

Filter メニュー

肌色だし
標準 マスクされた領域を本来肌色であると認識し、その色が肌色となるように強制的に色調を 変化させます。 但し、この処理は、あまりにも肌色からずれている場合は適用できないように なっています
淡色1, 2 基本的には標準と同じですが,標準よりも色が淡めです。
周辺光量調整 ストロボ発行時等の周辺光量不足の画像を補正します。また、印刷時にこれを使用すると 周辺にあたりのインク節約こなります。
桁あふれ 特殊なフィルタです。 適当な画像にフィルタをかけてみて効果を確認してみて下さい。
ソラリゼーション 特殊なフィルタです。 適当な画像にフィルタをかけてみて効果を確認してみて下さい。
ガウスぼかし 画像をぼかします。
霧が掛かったような効果があります。
遅延 特殊なフィルタです。 適当な画像にフィルタをかけてみて効果を確認してみて下さい。
浮き彫り 浮き彫りのような効果があります。
空間微分 画像の輪郭のみが抽出されます。
反転 画像の色が反転します。
減色 色数を減せます。
鏡像 鏡像にします。

Filter メニュー






フィルタの実行
実行1 複合フィルタの設定1で指定されたフィルタをイッキに実行します。
実行2 複合フィルタの設定2で指定されたフィルタをイッキに実行します。
ファイル指定 複合フィルタの設定ファイル(.mfp) を指定してフィルタを実行します。
フィルタの設定 複合フィルタの1または2の設定をします。各フィルタの効果の内容は、各フィルタの説明を 参照してください。

File メニュー

未登録 ツール登録で 登録されたツールを起動させます。 ツールを登録すると名前がツールの名前に変わります。
ツール登録 ツール メニューから起動させる ツールのフルパス(拡張子を含む)を指定します。 またIFPQのパスを設定できます。

File メニュー

コピー 画像合成用のメモリーに 選択されている画像をコピーします。 マスク範囲が指定されているときは、マスク範囲内のみ有効になります。
貼り付け 画像合成用のメモリーから 現在選択されている画像に画像を貼り付けます。 このとき、貼り付ける位置及び割合を設定することができます。 合成方法も選ぶことができます。 貼り付ける画像にマスクが適用されている場合は、マスク範囲のみ合成の効果が得られます。
マスクとして貼り付け 画像合成用のメモリーから、現在選択されている画像に マスクデータとして貼り付けを行います。
マスクを新規イメージ化 現在選択されている画像の マスクデータを 新規画像として開きます。

File メニュー

作成 マスクを作成モードに設定し、マスクカーソルを表示させます。 この状態でマウスの右ボタンを 押さえながら画像をなぞると、なぞられた個所にマスクが生成されます。 また、マスクモードを 解除するには、再度、作成を指示します。
削除 マスクを消去モードに設定し、マスクカーソルを表示させます。 この状態でマウスの右ボタンを 押さえながら画像をなぞると、なぞられた個所にマスクがあれば、このマスクを解除します。 また、マスクモードを解除するには、再度、削除を指示します。
ドラッグ範囲 ドラッグ範囲を指示し、マウスで画像をドラッグするとドラッグされたエリアにマスクが適用されます。
コピーブラシ このブラシでなぞると、黄色い○で指定された範囲がカーソルのブラシの 位置にコピーされます。 Normalモードでは、元画像と、コピー画像が指定の 割合で足し合わせます。 Up モードは、元画像より、コピー画像の方が輝度が 高い場合にコピーされます。 Downモードは元画像より、コピー画像の輝度が低い 場合にコピーされます。
マスクの解除 全画像領域の作成されているマスクをすべて消去します。また、マスクモードは解除されます。
直前のマスクを復元 前回設定されていたマスクを再度復活させます。
マスクの設定 マスクカーソルのサイズ、又は領域を指定します。
マスクの反転 マスク領域とマスク非領域を反転します。
マスクの穴の削除 マスク領域をで閉ざされた領域をマスク領域にします。
マスクのぼかし マスク領域の端をぼかします。
グラデーションマスク マウスでドラッグ指定 または、ポイント指定した方向にグラデーションをつけたマスクを適用します。 また、もともとマスクが適用されている画像にグラデーションマスクを使うと、そのマスク範囲内でグラデーションマスクを作成します。
レクタングルマスク 色マスクで囲まれた最大範囲の四角形にマスクを適用します。
近似値マスク作成 左ボタンをクリックしたまま マウスでなぞると、なぞられた中心の画素と似たレベルの画素のみマスクを適用します。 似たレベルの範囲はマスクの設定で設定できます。
近似値マスク削除 左ボタンをクリックしたまま マウスでなぞると、なぞられた中心の画素と似たレベルの画素のみマスクがあればそれを解除します。 似たレベルの範囲はマスクの設定で設定できます。

File メニュー

アクティブな画像の画像情報を表示するダイアログを開きます。 Saveボタンをクリック すると、画像情報がその画像と同じパスに同じ名前で拡張子のみ .txt となったファイルを 書き出します。
画像情報で表示される情報の主な用語の説明は以下の通りです
Flash フラッシュ(ストロボ)の発光状態(onで発光)
Focal Length レンズの焦点距離
Subject Distance ピントを合わせた距離
Metering Mode
測光方式  
Average 平均測光
Center Weighted Average 中央重点平均測光
Spot スポット測光
Multi Spot マルチスポット測光
Multi Segment 分割評価測光
Exposure Bias 露出補正値(機種によって単位は EVもしくは Stepとなる)
ISO Speed Rating ISO 感度
Size 画像サイズ
Memory Size 画像データが必要とするメモリーサイズ
File Size 画像データのファイルサイズ

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主な変更内容
Version Release Date 変更内容

Chives

6.3

'05.02.07

  • 指定の色相範囲のみに対して、色相、彩度、輝度を変更する色相制御フィルタを追加 しました。 「一般的なフィルタ」の「色相制御」で実行します。
  • 複合フィルタに「新規画像に変換」機能を追加しました。
  • 合成ダイアログに「貼り合わせ」機能を追加しました。 2つの画像を合成した場合に 画像サイズを自動的に調整します。
  • クリップボードのデータを新規画像として取り込む場合、一枚も画像が開かれていないと エラーする不具合を修正しました。

MorningGlory

6.2

'02.04.26

  • JPEG保存時の量子化テーブルの最適化を実施するモードを 追加しました。 JPEG品質ダイアログで選択可能です。
  • JPEGプログレッシブモードで保存する機能を追加しました。 JPEG品質ダイアログで選択可能です。
  • 右クリックポップアップメニューの「全てウィンドウに合わせる」 「全てビューに合わせる」の機能から「ウィンドウに合わせる」 「ビューに合わせる」のその画像のみ適用に変更しました。
  • トリミングを実施した後, プログレスバーが動作しなくなる 不具合を修正。

Acacia

6.1

'02.04.07

  • 前画面を表示する機能を追加しました。  (メニュー及び ツールバー上のボタンもしくは Shift + Space Key で前画面が表示されます。)
  • Grayscale JPEGに対応。 Grayscale JPEGを正常に読み出せなかったのを修正しました。 また、Grayscale JPEGで保存可能にしました。
  • 画像の回転を実施時に、ビューサイズをウィンドウに合わせる要に修正しました。
  • コメントサイズが128文字以上のJPEGファイルをオープンする事ができない不具合を修正しました。
  • トリミングフィルタをトグルで中止するように修正しました。
  • CDラベル印刷に便利なCDサークルトリミング機能を追加した。
  • トリミングのメニューをイメージフィルタのメニューから外に移動しました。
  • トリミングのサイズ指定用のメニューを設け、サイズ指定のトリミングでサイズ入力のダイアログを出さないように修正しました。 
  • 縦横比率固定型トリミング機能を追加し、 ツールバーにアイコンを配置しました。 (縦横比率は、トリミングサイズ指定のWidth, Heightで指定する。)
  • IFPQに画像を転送後、印刷起動する機能を追加し、右クリックメニューから IFPQへ転送するメニューを追加しました。
  • IFPQ転送時に、Exif Dataを付加する機能を追加した。
    (メニューから"印刷時にExif Dataをつける"をチェックしておくと、IFPQに画像を転送する時に、余白コメントの追加で指定している Exif Dataを画像に付加してIFPQに転送可能となる。)
  • 歪曲補正の設定をログする機能を追加しました。 (歪曲補正ダイアログで、記憶ボタンをクリックするとその設定をログに書き込み、次に歪曲補正を実施する際にその設定値をダイアログの初期値に設定します。)
  • 歪曲補正のMulti Filter処理で、補正値を0にすると記憶していた補正値で歪曲補正処理を行うよう修正しました。

PondScum

6.0

'01.08.30

  • 新規イメージを作成する機能を追加しました。 
  • 鏡像(左右・上下反転) 機能を追加しました。
  • タイル拡張機能を追加しました。 現在の画像を指定のサイズまでタイル上に拡張します。
  • ステータスバー内のプログレスバーの表示をまた変えました。 今度は、2色のバーになりました。
  • Tiff ファイルが開けなくなっていた不具合を修正しました。 (5.7.x版数から、Tiffファイルがオープンできなくなっていました。 不具合修正のみで機能的な、Tiffサポートは非圧縮の RGBもしくはYcrcbのオープンのみのままです。)
  • Tiffファイルの上書き保存でTiffファイルのサイズが0になってしまう不具合を修正しました。 (ImageFilterにはTiffフォーマットをセーブする機能はありません。)
  • マスクをかける処理を変更し、使用メモリの削減をしました。
  • マスクの深さ(強さ)を指定可能にしました。
  • マウスホイールでのマスクサイズの指定方法を変更しました。
    新しくは、SHIFTキー+ホイールで マスクの作成のサイズ、SHIFT+CONTROLキー+ホイールで マスク削除のサイズ、CONTROLキー+ホイールでマスクの深さ変更するようにしました。
  • レイヤー機能を追加しました。
  • 一部のフィルタ処理にて 効果を加えた後のマスクの取り扱いを変更しました。
    フィルタ効果を加えた後は、そのマスクを残し、非表示モードとしています。 また、次にマスクの増減処理を加えられる時にマスクの非表示モードを解除します。
  • ペイントブラシモードを追加。
  • ツールバーを追加しました。
    フィルターバーとマスクバー及び、ブラシモードのブラシバーがあります。
  • 写真風ぼかしフィルタを追加。
    従来のガウスぼかしと一味違った、写真風ぼかしフィルタを追加しました。使用方法は、ほぼガウスぼかしと同じです。

Pine

 
  • トーンカーブダイアログ及び、ヒストグラムダイアログ表示時に適時ヒストグラム表示機能を追加しました。 チェックボックスにチェックを入れると、適時ヒストグラム表示がなされ、トーンカーブ、及びヒストグラムを操作して フィルタ処理を行うと更新後のヒストグラムが表示されます。
    適時ヒストグラム表示のウインドウは、マウスでドラッグすると移動させることができます。
  • ステータスバー内に表示される プログレスバーの表示を修正しました。
  • Network パス ("\\"で始まるパス)のファイルを正常な位置に上書き保存できなかった問題を修正しました。
  • オイルブロッティングフィルタのアルゴリズムを若干変更しました。 ぼかしフィルタに ガウスぼかしを使用し、内部処理の共通化をもくろみました。
Amur Adonis

5.9

'01.02.17
  • メニュー及び 主要なダイアログのボタンを日本語化し、日本語と英語を切り替えられるようにしました。
  • グラデーションマスク機能を追加しました。
  • Perspective補正フィルタ機能を追加しました。
  • 類似色にマスクを適用する Level Mask 機能を追加しました。
  • 画像合成機能(Composite)を追加しました。
  • 減色フィルタを追加しました。
  • Area mask mode をなくし、変わりにドラッグ範囲でマスクを適用するモードを追加しました。
  • Mask作成と Mask削除のブラシサイズを別々に設定するようにしました。
  • アンシャープマスクのアルゴリズムを改良しました。
  • フォギーフィルタのアルゴリズムを変えました。 フォギーのためのぼかし処理をガウスぼかしで実施するようにしました。
  • ソフトフィルタをガウスぼかしと改名し、その内容(アルゴリズム)も改良しました。 またぼかし量の入力は、半径を設定するようにしました。
  • シェーディングフィルタを改良し、より多くのレンズの周辺減光特性にもそれなりに対応できるようにしました。

5.7

'00.9.1
'00.9.17

  • Fit to View および Fit to Window機能を追加しました。
  • Sharp Filter付き縮小機能の不具合を修正しました。
5.6 '00.8.27
  • Distortion Filterの機能とダイアログをグレードアップしました。 Distortion効果に倍率を設け 特殊効果として利用できるようになりました。
  • ファイルタイプの関連付けで ImageFilterを関連付けした時に、何度も画像が開くようになりました。
  • ツールメニューを追加しました。 ツールを登録することで、メニューから起動可能となります。
  • ツールバーのボタンを変更、呼び出せる機能が変わりました。
  • Ycrcb非圧縮モードのTIFFの読み込みに対応しました。
  • DS10関連の機能を整理しました。

5.5

'00.6.25

  • 300万画素クラスの画像サイズで Distortion Filter で異常終了する不具合を修正しました。

5.4

'00.5.4

  • MAPI(メール連携)に対応しました。
  • VGA(640x480)サイズを追加しました。

5.3

'99.11.25

  • 任意角度回転機能を追加しました。
  • 歪曲補正機能を追加しました。
  • Multi Filterに歪曲補正機能を追加しました。
5.2 '99.6.1
  • ファイルを開くで以前開いたパスから開くようにしました。
  • Exif タグを用いて画像ファイルをセーブするようにしました。サムネイルも保存されます。 尚、セーブ時に JFIF にチェックを入れると今まで通り JFIFのタグでセーブされます。 Auto に設定すると、画像サイズが 497x373より小さい場合にJFIFでセーブされます。
  • HTMLのアシスト情報をクリップボードにコピーするようにしました。 メニューから HTML Tag to Clip board を実行してください。
  • ルートディレクトリから複数選択でファイルのオープンをしたときに オープンできない不具合を修正しました。
  • 複合フィルタのリサイズ処理に百分率でターゲットサイズを指定可能にしました。
  • ヒストグラムダイアログをバージョンアップしました。
  • マウスドラッグトリミングで下方向にはみ出したときメモリエラーが発生する不具合を修正しました。
  • ホワイト調整がマスク内部のみ輝度が変化する不具合を修正しました。
  • コメントの追加のコメント位置が指定通りにならない不具合を修正しました。
5.0 '99.3.30
  • Median Filter に実行回数を指定できるようにしました。
  • 画像の周囲に余白の追加とコメントの挿入ができるようにしました。
  • TIFF 形式のファイルを開けるようにしました。(RGBカラー非圧縮モードのみ)

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