カスピ海ヨーグルト

カスピ海と黒海に挟まれたコーカサス地方の、旧ソ連のグルジア共和国。ここは、100歳を超える人が多くいる長寿村で、各家庭が
毎朝どんぶり一杯分のヨーグルトを飲んでいるそうである。1986年、世界の長寿食を研究していた家森(やもり)教授が訪れた際、その
ヨーグルトを日本へ持ち帰った。乳酸菌の株が強く、常温で誰でも簡単に増やせるため、市販されずに人から人への「株分け」で全国に
広まったとのこと。
それが、回りまわって平成14年の7月、我が家にもやって来ましたo(*^▽^*)o~♪(美雨さんありがとうございました)
 
市販のものとどこが違う?
市販のものは、ブルガリア菌、サーモフィラス菌、ビフィズス菌。  カスピ海ヨーグルトは、、ラクトコッカス・クレモリス菌、リューコノストッ
ク菌、グルコノバクター菌(これだけは乳酸菌ではない)と、全くの別物であり、カロリーはカスピ海ヨーグルトのほうが低い。
 
カスピ海ヨーグルトは、とろとろの粘性があり、酸素が必要な菌が入っているため、作っている最中は密封してはいけない。出来たヨー
グルトの1〜2スプーンを種として牛乳に混ぜると、エンドレスで自家製ヨーグルトを楽しめる。
 
体にいい?
 
血液さらさらで、心臓病や脳血管障害などの病気予防に効果があり、成人病を予防し長寿に貢献するとの事。
その他、がん予防、コレステロールの軽減、高血圧の予防、下痢や便秘の改善、骨粗しょう症、不眠、アレルギー、肌荒れ改善などの
美容効果まで報告されている。(壮快、2002/7・8月号)
 
 

カスピ海ヨーグルトの作り方
まずは、ひとスプーンの種(カスピ海ヨーグルトそのもの)を手に入れる
成分無調整の牛乳を用意する
大口径の瀬戸物の器やタッパに種と牛乳を入れてよくかき混ぜる。
 
常温で8時間〜10時間放置する(夜にセットすれば、朝起きると出来上がっている)
出来上がったら、次の種を取り、冷蔵庫へ
種は、また牛乳と混ぜてヨーグルトを作る(エンドレスで楽しめる)
 
種の保存方法
種の分だけとって、冷蔵庫の野菜室に保存。使うときはとろとろの部分だけをすくって使う
ものぐさ派のかたは、思い切って冷凍しましょう。製氷皿に8分目ぐらいの種を入れてアイスキューブにしておく。使うときは3〜4個を
器に取り出し、牛乳を混ぜて解けるまでかき回す。後は8〜10時間放置するだけ。(冷凍しても菌は死滅しません)
 
食べ方いろいろ
ヨーグルトに蜂蜜やジャム、きな粉、つぶあんなどを混ぜて食べる
キウイなどの果物と一緒に食べる
ホイップクリームと混ぜて冷凍庫へ=ヨーグルトアイスに
 
カレーライスに入れる(3〜4スプーン)びっくりするほどまろやかになる
コーヒーのろ紙などで水分を切ると、クリームチーズ?みたいになるのでパンに付けて食べる
その他、料理の隠し味に取り入れて、オリジナルのうまさを作れます
 
大勢の人がいろんなレシピを公開しているので、参考にして、おいしさと健康を楽しみましょうo(*^▽^*)o~♪
 
種のレスキュー?
何かの拍子に種がだめになった場合、もう作れません。そういう時の為にも、身近の人にあらかじめカスピ海ヨーグルトを広めておき、
その人から1スプーンもらえば復活です!
更新日時:
2006.09.23 Sat.

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